フーデックスホールディングス・かぶら屋

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日常の中に笑いを生み、人と人とのふれ合いの場をつくる。そんな想いを軸に、多様なブランド・業態を展開するFoodex Group。

社長付業態開発部長として、新規出店の統括および新規業態の開発を担う田渕様は、物件の契約から設計・施工管理、開業準備、店舗オペレーションやシステムの設計、商品開発、スタッフ教育まで、出店に関わる一連のプロセスを幅広く担当しています。また、定期的に店舗にも立ち、現場と本部の双方の視点から、店舗運営における判断を行っています。

今回は、同社が運営する「かぶら屋」の田無店での検証を経て、funfoを45店舗へ導入するまでの意思決定プロセスと、その舞台裏についてお話を伺いました。

対面接客を守るための、モバイルオーダーとの共存

-かぶら屋さんの店舗運営や接客において、大切にされているコンセプトを教えてください。

かぶら屋では、対面での接客を何よりも大切にしています。システムがどんどん便利になる中でも、システムを重視しすぎるのではなく、人と人とのふれ合いの場をつくることを意識しています。

ターゲットも特定の年齢層に限定せず、若い方からご年配の方まで、男性にも女性にも利用していただきやすい業態を目指しています。

-新しいツールやオペレーションを現場に導入する際、業態開発の視点で意識されていることはありますか。

まず、私自身が現場を把握していることが前提です。システム部門だけの判断で導入するのではなく、現場を理解している人間が、店舗オペレーションへの負荷やお客様の使いやすさを想定したうえで導入するようにしています。モバイルオーダーについても、かぶら屋の強みである対面接客を損なってしまう可能性があることは意識していました。

そこで、カウンターに近いお客様からは対面でご注文を伺い、複数人でカウンターから離れた席をご利用のお客様には、モバイルオーダーを使ってご自身のペースで注文していただいています。

どちらか一方に統一するのではなく、お客様に注文方法を選んでいただく形で両立させることで、対面接客を大切にしながら、システムの利便性も活かしています。

1店舗での検証を経て、45店舗へ導入を広げた判断基準

-funfo導入前、オペレーションやお客様対応の面で感じていた課題を教えてください。

かぶら屋は比較的小規模な店舗が中心ですが、以前からPOSレジを導入して運営していました。

その後、POSレジのハンディ端末が業務用の専用機器からスマートフォンへと変わり、QRコードを使ったモバイルオーダーも世の中に広がっていきました。

一方で、当時使用していたシステムは、そうした時代の変化に十分対応できていませんでした。自分たちが求める仕組みとの間にギャップを感じていたタイミングで、funfoさんから声をかけていただいたことが、導入を検討するきっかけとなりました。

-他社サービスと比較して、funfoを選ばれた決め手は何でしょうか?

当時は、funfoさんもサービスを立ち上げて間もない時期だったと思います。私たちが求めるシステムがまだ世の中にない中で、funfoの喬社長をはじめ、担当メンバーの皆さんが一緒になって仕組みをつくってくれたことが一番大きかったですね。

特に、サーバーがダウンした際にも営業を継続できるオフライン運用など、トラブル発生時のリスクを回避する仕組みについては、導入前の検討段階から要望を伝え、一緒につくっていただきました。

サポート担当の方には、困って連絡した際、夜間でも対応していただいたことがあります。そうした積み重ねによって生まれた信頼関係が、社内で導入店舗を広げていく大きな決め手になりました。

-実際の導入プロセスについて教えてください。

まずは、売上規模の大きい「かぶら屋 田無店」へ導入しました。田無店でfunfoのシステムを使い、店舗オペレーションに問題がなければ、ほかの店舗にも展開できると考え、2〜3カ月にわたって検証を行いました。

検証を進める中では、多くの課題も見つかりました。しかし、その課題を一つひとつ改善していただきながら、一緒にシステムをつくり上げていきました。その積み重ねが、現在の45店舗への導入につながったと感じています。

-費用面や教育面では、どのような変化がありましたか。

費用面では、従来のPOSレジと比較して価格を抑えていただき、導入費用は約3分の1になりました。導入のハードルを大きく下げられたことは、大きなメリットでした。

教育面でも変化がありました。従来のPOSハンディは専用機器だったため、スタッフが操作方法を覚える必要がありました。一方、funfoのハンディはiPhoneを使用するため、新しく入ったアルバイトスタッフでも、比較的早く使えるようになります。

難しい操作を一から説明しなくても、普段使っているスマートフォンでアプリを操作する感覚の延長で、店舗オペレーションを行えるようになりました。

海外展開も見据えて、Foodex Groupが描く次の一手

-今後、事業として力を入れていきたいことを教えてください。

これまで、かぶら屋では12坪・35席を基本とした店舗を展開してきました。一方、西東京や大阪では30坪程度の大型店も出店しており、ご家族や団体のお客様にも利用していただきやすい、新しいタイプのかぶら屋として出店数も増やしていきたいと考えています。

大阪では、5年間で30店舗の出店を目標にしています。

-funfoに期待することはありますでしょうか?

魚を扱う業態では、毎日の仕入れ内容が変わるため、おすすめメニューの更新が欠かせません。iPhoneで撮影した写真を、そのままメニューに反映できる手軽さは、そうした業態にも導入を広げていけるメリットだと感じています。

funfoさんも導入店舗数がかなり増えてきていると思いますが、これまでと変わらないスピーディーな対応と、一緒にシステムをつくっていく柔軟な姿勢は、これからも大切にしていただきたいですね。

将来的には、海外店舗における金銭管理や、AIを活用した店舗運営の仕組みづくりについても、一緒に取り組んでいけたらと思っています。

-同じように複数店舗を運営されている企業様へメッセージをお願いします。

私たちのグループでは、他社のPOSレジを含め、複数のシステムを比較検討したうえでfunfoさんを選びました。

飲食店の現場では、システムを専門に扱う人材が必ずしもいるわけではありません。そのため、機能や価格だけでなく、導入後のサポート体制がしっかりしているサービスを選ぶことが重要だと思います。

店舗とfunfo担当者の方とはLINEグループでつながっており、困ったときにリアルタイムで相談し、改善やサポートに対応していただけることが強みです。その点では、安心して選べるサービスではないかと思います。

-funfoは貴社にとってどのような存在ですか。

一言で言うと、相棒です。

店舗の売上や金銭管理をお願いしている以上、間違いがあってはいけませんし、分かりにくいシステムでも困ります。だからこそ、単なるシステム会社と利用企業という関係ではなく、同じ目線で課題と向き合い、改善を重ねていける関係が大切だと考えています。

私たちの企業理念は「共に生き、共に進化し、共に笑顔で。」です。funfoさんとも、まさにこの理念を体現するような関係でありたいと思っています。

一つのアプリでモバイルオーダー+POSレジ
来店客は自分のスマートフォンから注文し、店舗側はiPadもしくはプリンターで注文内容を確認します。操作しやすくシンプルなアプリでありながら、高い拡張性で小規模から大規模店舗まで幅広く導入可能です。

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