今回のアップデートでは、放題機能(Vikingモジュール)およびセット機能(Setモジュール)において、以下のような機能変更を行いました。
- TableCodeにおけるVikingモジュール専用メニュー

Vikingメニューと一般メニュー商品を追加可能


Vikingを注文したお客様には、モジュール専用のメニューが表示されるようになりました。このメニューでは、Vikingに含まれる商品(項目名:Vikingメニュー)と、別料金の商品(項目名:一般メニュー)だけが表示されます。
Vikingモジュールの作成時には、Vikingメニューと一般メニューを分けて登録できます。お客様には、Vikingメニューは無料(「放題」タグ付き)、一般メニューは通常価格で表示されます。
アップデート後の注意点
アップデート時に全店舗のデータは新しい仕様に更新されておりますので、ご自身でのご対応は基本的に不要です。
ただし、今後の操作に際は下記の注意点をご留意ください。
注意点①:専用メニューでの表示仕様について


Vikingモジュール専用メニューでは、内訳商品は「店内表示/非表示」の設定に関係なく、必ず表示されます。 ※Vikingを注文していないお客様には、従来通り「店内表示/非表示」の設定が反映されますのでご安心ください。
注意点②:設定項目の廃止
専用メニューのリリースに伴い、以下の設定項目は廃止となりました:
- 「通常メニューにてViking関連商品を非表示にする」
- 「Viking注文後、関連商品をリストにて0円で表示する」
Setモジュールでも同様に、「通常メニューで関連商品を非表示にする」設定は廃止され、関連商品は常に表示される仕様となります。
注意点③:旧バージョンでのデータ更新について
- 旧バージョンで「通常メニューに非表示」と設定されていた商品は、今回のアップデートにより「店内/店外非表示」に自動変換されます。
- 「通常メニューに非表示」かつ「店内非表示」に設定されていた商品は、今後コース内でも非表示にしたい意図と判断し、自動的に売切れ設定も適用されます。
これにより、これまで通りの表示状態はそのまま維持されますので、アップデート後に設定のご対応は不要ですのでご安心ください。
【注意事項】
※新機能をご利用いただくには、最新バージョン(v2.3.34~)のアプリが必要となります。
App Storeよりfunfo-店舗用アプリのアップデートをお願いいたします。
より詳しいご利用方法・設定方法については、ぜひこのままお読みください。
設定方法の詳細をご紹介します。
ご興味のある方はぜひ利用方法の部分をお読みください。
「非関連商品非表示」について


新しいViking設定画面には、「非関連商品非表示」スイッチが追加されました。
このスイッチは、TableCodeでVikingに関連付けられていない商品を非表示にするかどうかを制御するものです。
簡単に言えば、Vikingを専用ページ形式で表示するかどうかを切り替えるスイッチです。
- 新しく作成したVikingモジュールでは、このスイッチがデフォルトでONになっており、 注文画面では関連商品だけが表示される「専用メニュー形式」となります。
- 以前作成されたVikingモジュールでは、スイッチがOFFのままとなっており、 従来通り、Vikingメニューの入口が表示され、そこから注文する形式となります。
新バージョンでのVikingの設定方法
基本設定
新バージョンのVikingでは、設定方法自体に大きな変更はありません。
従来と同様に、「モジュール名」「カテゴリー」「価格」「Vikingメニュー」といった必須項目を設定するだけで利用可能です。
商品を選択する際に、カテゴリー単位で一括選択できる機能が新たに追加され、設定作業がより効率的になりました。
「一般メニュー」の追加(任意項目)

「一般メニュー」は、「非関連商品非表示」スイッチがONの状態にのみ設定可能です。
任意項目として、「一般メニュー(別途料金が必要な商品)」を追加できるようになりました。
これにより、Vikingをご利用のお客様が、コース外の商品を注文できるかどうか、またその対象商品を店舗側で柔軟に設定することが可能になります。
なお、「一般メニュー」には FreeBox や セットモジュール を関連づけることも可能で、より多様なメニュー構成に対応できます。
Viking・Setモジュール専用表示にしたい商品の設定方法
従来の「関連商品を非表示にする」と同様の設定を行いたい場合、 つまりViking・Setをご注文のお客様にのみ特定の商品を表示させたいというケースでは、 対象商品を「店内非表示」に設定していただくことで、同様の運用が可能です。
これにより、通常メニューには表示されず、該当コース内でのみ注文可能な商品として管理できます。
新バージョンで特定の商品を非表示にする方法
その一方、Viking・Setモジュール内の特定商品を表示しない方法もご紹介します。
新バージョンでは、Viking・Setモジュール内の商品は「店内表示/非表示」設定の影響を受けず、必ず表示される仕様となりました。
そのため、特定の商品を表示させたくない場合は、以下のいずれかの対応が必要です:
- Viking・Setモジュールとの関連を解除する
- 該当商品を売切れ設定にする
ご案内は以上となります。
最後までお読みいただきありがとうございます。
今回のアップデートが、皆さまに少しでもお役に立てれば幸いです。